※日本語学演習
現代日本語の文法研究―
133-F-012

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
前田 直子 教授 4 D/M 通年 1

授業概要

現代日本語の記述的文法研究について知識を獲得することを目的とする。記述文法の範囲、具体的な研究方法、課題と問題点などについて、文献講読と討議を通じて学び、理解を深めることを目指す。

到達目標

現代日本語文法に関する学術論文が読めるようになる。現代日本語文法の記述的な研究方法について学び、自身で課題を設定し、考察・分析できるようになる。

授業計画

1 オリエンテーション、資料の配付。
2 論文読解・要約のポイント
3 評価成分をめぐって
4 「評価成分をめぐって」に関する討議
5 限定副詞の機能
6 「限定副詞の機能」に関する討議
7 程度副詞をめぐって
8 「程度副詞をめぐって」に関する討議
9 「どうしても」考
10 「「どうしても」考」に関する討議
11 叙法副詞の意味と機能
12
13 「たった」は副詞か連体詞か
14 授業のまとめ
15 自主研究
16 「情態副詞」の 設定と「存在詞」の 存立
17 「「情態副詞」の 設定と「存在詞」の 存立」に関する討議
18 山田文法批判 ぬきがき
19 「山田文法批判 ぬきがき」に関する討議
20 日本語の文の時間表現
21 「日本語の文の時間表現」に関する討議
22 現代日本語の文の叙法性 序章
23 「現代日本語の文の叙法性 序章」に関する討議
24 「文の機能と叙法性」
25 「文の機能と叙法性」に関する討議
26 「こと‒ばの かた‒ちの こと」
27 「こと‒ばの かた‒ちの こと」に関する討議
28 動詞述語の パラダイム
29 授業のまとめ
30 自主研究

授業方法

学生による発表に基づいて演習を勧める。発表はグループで行う。

準備学習

担当箇所の発表準備(2~4時間)。また、発表担当者以外の学生にも、毎回、要約の課題が与えられれる(1~2時間程度)。 

成績評価の方法

レポート:50%(論文要約課題)
平常点(クラス参加、グループ作業の成果等):50%(テキスト分担講読発表、クラス参加)
評価は博士前期課程の基準で行う。

教科書

工藤浩『副詞と文』、ひつじ書房2016年、ISBN=9784894767881
(¥4,800+税)

参考文献

その他の参考文献は、授業時に指示する。

履修上の注意

第1回目の授業に必ず出席のこと。