統計分析Ⅱ
112-F-502

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
新 雅史 講師 2 D/M 第2学期 2

授業概要

社会学・政治学の分野では、統計分析の手法がよく利用される。統計分析では、(1)統計分析を用いた論文を正確に読むことができるようになること、(2)統計分析をもちいたレポートを執筆できるようになること、を目標に学習をすすめていきたい。
学習の順番は、1.検定のやり方・クロス表の作成など、基本的な分析手法について確認したあと、2.政治学・社会学の分析においてよく利用される回帰分析について学ぶ。また、方法論の議論につけくわえて、統計分析をもちいてどのような研究がおこなわれているかも確認したい。後半では、3.論文講読、もおこなう。

到達目標

1.統計分析の基礎を確認することができる。
2.回帰分析など社会調査の応用について理解することができる。
3.学習した統計手法をもちいて統計解析をおこなうことができる。
4.統計分析を用いた論文について一定程度の理解をすることができる。

授業計画

1 イントロダクション
2 統計分析の基礎(1)——平均と分散
3 統計分析の基礎(2)——Z得点、変動係数
4 統計分析の基礎(3)——クロス表
5 統計分析の基礎(4)——カイ二乗検定
6 統計分析の基礎(5)——中心極限定理
7 統計分析の基礎(6)——仮説の検定
8 平均の差を検定する(1)
9 平均の差を検定する(2)
10 単回帰分析(1)
11 単回帰分析(2)
12 重回帰分析(1)
13 重回帰分析(2)
14 論文講読(1)
15 論文講読(2)

授業方法

・簡単な講義とグループワークで授業を構成する

準備学習

・テキストをもちいた演習が大半となるため、適宜提出される課題について予習することが求められる。
・テキストおよび講師からの教材を手がかりにした復習を求める。

成績評価の方法

小テスト:50%(毎回の講義で課題を提出する)
平常点(クラス参加、グループ作業の成果等):50%(参加度(質問)を重視する)
・課題の提出およびクラスの参加度を加味して、本学の成績評価基準に従って成績をつける。

教科書

片瀬一男・高橋征仁・阿部晃士『社会統計学ベイシック』、ミネルヴァ書房2015年、ISBN=978-4623074037
G.W. ボーンシュテット・D. ノーキ『社会統計学―社会調査のためのデータ分析入門』、ハーベスト社1992年、ISBN=978-4938551124
・教科書に加えて、適宜、オリジナル教材を用いる。

履修上の注意

第1回目の授業に必ず出席のこと。