公共政策論
公共政策研究の批判的読解―
112-F-206

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
伊藤 修一郎 教授 2 D/M 第2学期 2

授業概要

公共政策学、政策過程論、地方自治等の最近の研究を批判的に検討する。テキスト以外の教材は、修士論文、博士論文が書籍として刊行されたものを中心に選ぶので、参加者が自分の論文執筆に役立てることを期待する。最初と最後に各自の研究報告を行い、研究の進展を確認する。

到達目標

公共政策学の理論に習熟する。
先行研究の検討を通じて、研究の方法論を学ぶ。

授業計画

1 導入 授業の進め方
2 研究報告
3 公共政策学の概要と政策過程(アジェンダ設定)
4 合理性と利益
5 制度とアイディア
6 ガバナンス
7 書籍1(新制度論)
8 書籍1続き(歴史的新制度論)
9 書籍2(合理的選択論)
10 書籍2続き(社会学的新制度論)
11 書籍3(自治体政策過程)
12 書籍3続き(政策実施)
13 政策評価と政策実施
14 研究報告(授業内容を踏まえた修正版)
15 理解度の確認
内容は参加者の興味に応じて柔軟に変更する。授業方法の欄に示した方針に沿って、教材を選定する。第1回目の授業で決めるので、参加希望者は必ず出席すること。
*各回の副題(カッコ書き)は、仮のテーマである。これらの分野から、講読する書籍を選定することを意味する。

授業方法

文献を読む回は、1回に本の2-4章分または論文2本程度(いずれも日本語)を想定しているが、実際にどうするかは参加者と第1回目に相談して決めることとする。

準備学習

 報告担当となった回は文献を熟読し、レジュメを用意し報告する。クラスでの議論が実のあるものとなるよう、話題提供を心がける。
 担当となっていない回は、やはり文献をよく読み、テーマに関して発言できるよう準備する。

成績評価の方法

レポート:50%
平常点(クラス参加、グループ作業の成果等):50%
期末レポートに授業参加と討論への貢献度を加味する。

教科書

秋吉孝雄ほか『公共政策学の基礎』、有斐閣2010
伊藤修一郎『政策リサーチ入門』、東大出版2011
上記以外のテキスト(講読文献)は参加者の興味も勘案して、第1回の授業で指定する。