政治分析方法論
因果的推論―
112-F-203

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
福元 健太郎 教授 2 D/M 第2学期 4

授業概要

因果的推論は、政治学ひいては全ての科学における最も重要な営為の1つである。この授業では、現在主流の考え方である潜在的結果枠組の基礎から発展までを学ぶ。

到達目標

受講生は、適切な因果的推論ができるようになる。

授業計画

1 ガイダンス
2 Imbens and Rubin (2015) Chs. 1-3
3 Imbens and Rubin (2015) Chs. 4-5
4 Imbens and Rubin (2015) Chs. 6-7
5 Imbens and Rubin (2015) Ch. 8
6 Imbens and Rubin (2015) Chs. 9-10
7 Imbens and Rubin (2015) Chs. 11-12
8 Imbens and Rubin (2015) Chs. 13-14
9 Imbens and Rubin (2015) Chs. 15-16
10 Imbens and Rubin (2015) Chs. 17-18
11 Imbens and Rubin (2015) Chs. 19-20
12 Imbens and Rubin (2015) Chs. 21-23
13 Imbens and Rubin (2015) Chs. 24-26
14 理解度の確認
15 予備日

授業方法

事前メモ1部を授業開始時に教員へ提出する。事前メモに基づき、質疑応答を重ねる。適宜受講生間で議論する。

準備学習

毎回事前に割り当てられた箇所を読んでくる。1回に平均して、数式混じりで50頁の英文を読む。その上で、英語あるいは数式の意味が分からなかったところはどこか(頁と行で指定)、何故分からないかを、全て書いた事前メモをワードなどで作成し、A4の紙に2部印刷してくること(1部は提出用、もう1部は控え)。これをもとに授業で質問・発言することが求められる。最初に、提出年月日、学生番号、氏名、一読するのにかかった時間、レポートを作成するのにかかった時間、を記すこと(数時間かかるのが通例である)。無論、辞書を引けば分かる程度の疑問は解消してくること。

成績評価の方法

平常点(クラス参加、グループ作業の成果等):50%
事前メモとそれに基づく発言:50%
課題に対するコメントは授業中に伝える。

教科書

Guido W. Imbens and Donald B. Rubin, Causal Inference in Statistics, Social, and Biomedical Sciences: An Introduction, Cambridge University Press, 2015

その他

必須ではないが、統計学を既に学んでいれば、この授業の理解の助けになると思われる(本学の授業でいうと、例えば、大学院の統計分析Ⅰ、統計分析Ⅱ、学部の社会統計学、政治学Ⅲ、統計・データ処理 (FT)のいずれか)。