刑法演習Ⅱ
刑法各論の重要問題―
111-F-341

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
鎮目 征樹 教授 2 M 第2学期 3

授業概要

主として刑法各論における重要な論点(例えば、財産犯の保護法益、占有移転罪における占有の意義、領得罪における不法領得の意思の意義、銀行預金と財産犯、偽造罪における偽造概念、公共危険罪における公共危険の意義など)について、参加者の問題関心に応じた具体的なテーマを設定し、そのテーマに関する学説・裁判例について網羅的な検討を行う。必要に応じて、当該テーマに関連する外国(ドイツ・アメリカなど)の立法例・学説も検討対象とする。本演習で扱ったテーマについて、レポートの執筆を課すことによって、基本的な論文の作成能力を習得させるという観点からも指導を行う。

到達目標

刑法の各論分野における重要問題について考察を深めることを通じて,論理的・体系的な思考力・批判能力を涵養する。

授業計画

1 生命に対する罪
2 身体に対する罪
3 自由に対する罪
4 秘密・名誉に対する罪
5 信用および業務に対する罪
6 財産に対する罪(1)
7 財産に対する罪(2)
8 財産に対する罪(3)
9 財産に対する罪(4)
10 財産に対する罪(5)
11 取引の安全に対する罪(1)
12 取引の安全に対する罪(2)
13 国家の作用に対する罪(1)
14 国家の作用に対する罪(2)
15 授業のまとめ
受講者の問題関心等を考慮し,上記授業計画は変更する可能性がある。

授業方法

各テーマについて予め決めた報告者によるコメントを踏まえ,履修者全員で討論をする。

準備学習

当該テーマに関連する基本文献・判例を指定するので,それを予め読んでおくことが必要となる。

成績評価の方法

レポート:50%
平常点(クラス参加、グループ作業の成果等):50%

履修上の注意

第1回目の授業に必ず出席のこと。