憲法演習Ⅱ

111-F-311

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
青井 未帆 教授 2 M 第2学期 4

授業概要

本演習では、人権論の分野を中心に、総論・統治機構論との関係に留意しつつ、立憲主義の構成要素の1つである自由の保障の原理が、わが国及び諸外国においてどのように具体化されているか、を検討する。「憲法特殊研究Ⅱ」よりも、やや専門性の高い外国語及び日本語の文献を素材として、文献を批判的に理解し、独創性ある視点を提示する能力を養成する。取り扱われるテーマとしては、①人権と民主制、②人権と裁判所、③政教分離と信教の自由、④表現の自由、⑤人権と積極国家、などが考えられる。

授業の目的・内容

応用分野である憲法訴訟論を考察するために必要な理解や分析力を身につけることができる。

授業計画

1 日本における憲法訴訟:文献講読 その1
2 日本における憲法訴訟:文献講読 その2
3 日本における憲法訴訟:文献講読 その3
4 理解度の確認(レポート)
5 憲法訴訟理論:アメリカ文献講読 その1
6 憲法訴訟理論:アメリカ文献講読 その2
7 憲法訴訟理論:アメリカ文献講読 その3
8 理解度の確認(レポート)
9 憲法判例評釈:その1(判例検討)
10 憲法判例評釈:その2(関連文献検討)
11 憲法判例評釈:その3(ディスカッション)
12 理解度の確認(レポート)
13 司法権の展開:文献講読 その1
14 司法権の展開:文献講読 その2
15 自主研究

授業方法

基本的にはソクラテス・メソッドによる。

準備学習

テキストの該当箇所を読み、関連する基本文献を収集して準備すること。

成績評価の方法

レポート:80%
平常点(クラス参加、グループ作業の成果等):20%
テキスト・文献・判例等を正確に理解できているかにより、レポートを評価する。

Stephen Breyer, The Court and the World, 2015
戸松秀典『憲法訴訟』第2版、有斐閣2008
その他の文献は授業時に指示する。